hayamihoのブログ

フットボールを愛しています

なんか懐かしい感じのする古都、京都。

新しい家探し、してきました。京都で。

 

来年から京都市民です。

 

最初に聞いた時はお年寄りが大好きな街というイメージがあり「ちょっと住みにくそうだな(京都の人ごめんなさい)」とまず思ったのですが、実際に行ってみたら住みにくいどころか今住んでいる名古屋よりもずっと文化的に成熟しており、こなれ感バツグンの素敵な町でした。

 

名古屋には13歳の時に親の都合で連れてこられたのですが、なんとなくずっと息苦しさを感じて暮らしていました。

名古屋特有のなんていうか、人と人の間に常に一枚ビニール製の膜が張ってるあるみたいな感じっていうか、あけすけな付き合いを避ける感じというか、電車で人が倒れてもみんな知らん顔する感じとか、お茶会とかに自分の知らない人が呼ばれてたりすると異常に「ねえ、あの人何つながり?」と不審がる感じとか、知らない人はまるでそこにいないかのように透明人間扱いする感じとか(←全て個人的な感想です)そういうのがずっと息苦しかったわけなんですが、なんだか京都にはそれとは逆の、むしろ生まれ故郷の長崎やパリのような「多様性を受け入れる素地のある成熟した社会」の予感がありました。

 

町のあちこちにある小さな個人商店やレストラン。

タイ料理、イスラエル料理、イタリア料理、インドカレー屋さん、ラーメン屋さんなどなど。

そういう店がたくさんあること、もうそれ自体が自由を感じさせてくれました。

出町柳にあるイスラエル料理のお店。ファラフェルガーデン。f:id:hayamiho:20160924215547j:plain

私はピタサンドを二つ頼みました。

ババ・ガヌーシュというナスとごまペーストのサンドと、もう一つはスパイシーチキンのピタサンドです。ものすっごい美味しかったです?

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「急用が出来ましたので、外出しています」というバス案内所の自由さ。

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町を歩く人々も日本人だけではなくいろいろな国から来ています。

道でもお店でも、実に様々な言語が飛び交い、中でも普通にレストランでフランス語の会話が聞こえてきたときは、ちょっと学生時代に戻ったような錯覚に陥りました。

すぐ近くに京都大学があったこともそういう雰囲気の一因かもしれませんが…

とにかく懐かしい。。。ずっとそんな気持ちで市内各所に点在する物件を見て回りました。

 

町の造りも家々もみんなギュッと小さくまとまっている印象で、鴨川はまるでセーヌ川出町柳はまさにポンヌフ。メインの交通機関がバス、というのもまんま長崎で、懐かしい。懐かしい。ここ本当になんか懐かしい。。。(´-`).。

 

あと、どこに行っても建物と建物の間から見える山。

夕方になるとカラスがカァカァと鳴きながら山に帰っていく…そんな情景が思い浮かぶ不思議な都市。京都。

 

もちろん観光地に住む難しさ(連休に観光客やタクシーが集まり道が混んで買い物など不便とか)は実際に物件を見に行ってやはり痛感しましたが、そのデメリットを差し引いてもこの情緒の豊かさは魅力です。

なので、自然と物件を選ぶ基準は「ここに引っ越してきてその町の探検をどれくらいしたいと思うか」になりました。

 

いちばんのお気に入りの物件は京都大学の近く。

哲学の道からつながる用水路脇の散歩道が近くにあり、家からほんの数十メートルの距離に小さなお豆腐屋さんまであります。

ここで出来たてのお豆腐を買ってすぐにうちで食べれるなぁ、と夫婦でニッコリ。

あと、大学が近いこともあって、歩いていける範囲にたくさんのバルや居酒屋さんが。

あとパン屋さんも多い。

これもまた夫婦でニヤリ。

 

小学校も近い。

神社もある、公園もある。

道が狭いのと、ご近所さんとの距離の近さが若干気になると言えば気になりますが、まあ気遣いを忘れずに暮らせば大丈夫でしょう。。。

子供と暮らすにもぴったりの環境でした。

 

小学校を見に行こう、ということになり車で向かうと校門からすごい数の人がゾロゾロと出てきてビックリ。

なんとその日たまたま運動会だったようです。雨が降り出してきて中止になり、家路を急ぐこととなった保護者の皆さんでした。

うん、大丈夫?変な感じぜんぜんしない。みんな私たちと同じ庶民(失礼)。

 

今の名古屋の小学校がうちのような平民家庭には眩いばかりの、セレブの方々が集う、市内でも人気の学区の小学校で、運動会には割合で言うと2〜3割のフェラガモやグッチ等々ハイブランドの靴カバン(アウトドアっぽくはコーデしてある)(でもそれモナコでヨット乗る方のアウトドアだからw)で全身キメたお母さんと、行きつけのセレクトショップ店員との会話が聞こえてきそうな風貌のVERYとかに出てくるイケダン風お父さんが砂ぼこり舞うグラウンドでグラサン頭にのっけて応援しているのです。

ちなみにウチの旦那は全身ユニクロ

家の家計状況って、お母さんではなくお父さんの服装に如実に出るのだなぁ、と私はこの小学校に娘が入学して初めて知りました。

ごめんね。

服…買ってあげようね。

 

なので、京都で人気の小学校も学区の話も不動産屋さんから聞いてはいましたが、もうそういうのは分不相応で苦しいだけなので避けることに決めていました。

なのでたまたまこの小学校の運動会の様子が見れて良かったです。安心しました。

 

あと忘れちゃいけないフットサル環境✨

 

市営の宝ヶ池公園にフットサルコートがあり、その他民間のコートも市内にたくさんありました。

女性が一人で参加できる女性だけの個サルも名古屋より充実している模様。

スーパー銭湯が併設されておりレディースクリニック参加者はひとっ風呂浴びて帰れる素敵なところも見つけました。

宝ヶ池公園のコートも実際に見に行きました。目星をつけた物件から車で15分くらいの距離にあって、使用料も安いので、またここで活動しているチームに入れてもらってフットサルが続けられそうです。最寄り駅からの電車もありました。

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宝ヶ池公園の球技場にはフットサルコートだけでなくテニスコートなどもあり、たくさんの人で賑わっていました。

家族でまたいろんなスポーツが楽しめそうです。

 

この宝ヶ池公園の近くはまたガラッと雰囲気が変わってちょっと素敵なエリアでした。

ここは割と広い敷地をとって建てられた家屋が並ぶ閑静な住宅街といった感じです。

ここに住めたら本当はいいんだろうけどなぁ、、、と思いましたが、このエリアは完全に今回会社から認められた家賃をオーバーしていたので見るべき物件がひとつもありませんでした(笑)

 

この公園に一番近い物件は、すごい山を背に立ちすぐ横を沢が流れる風情豊かなおうちで、前居住者の息づかいも生々しく残る大変ワイルドな物件でしたので今回は見送りました。

カーテンや置き忘れの私物が散乱し、なんていうか、まだそこに住んでいた人の”気”が残っているっていうんですかね、一言で言うと気持ち悪い家でした。。。

2階を内覧中に小4の娘が「お母さん。。。?」と持ってきたのはなんとイエスキリスト様が架けられたデカい十字架のペンダント。

 

怖い?

 

出窓のとこに置いてあったんだって。

ヤダヤダ元あったとこに早く戻しなさい?と言うと娘それ置いた後、真っ青な顔ですぐに家の外に出て行き、「私この家だけはゼッタイに嫌だ。。。なんかわかんないけど、ゼッタイに嫌だ。」と泣きそうな顔してた。

 

ただ、小1息子だけは異常にその家を気に入ってました。

和室があったのがツボだったらしい。

畳の部屋、欲しいよね。

他の物件には一つもなかったから(^^;;

畳の部屋あるのって最近は贅沢ですね。ほとんどフローリングで畳の部屋はオプションだからかな。

 

他にも何件か見に行きましたが、やはり京都大学近くの物件がいちばんよかったね、ということでここに決まりました。

 

ダンナは10月から、私たちは12月末にこのお家に転居します。

学区も決まったし、いろいろしなくてはならない手続きもたくさん。

忙しくなりますがぼちぼちやっていきましょう。

 

ちなみに子供にかかる医療費などの助成はやはり名古屋が手厚かった分、少し家計負担が増えそうです。

名古屋って、土地も広いし道も広いし、設備はみんな立派でドドーン!と構えてて、やはり太っ腹ですよね。

京都に移ったらもうガラッと生活が変わりそうです。

あと3ヶ月、京都行く前にこの名古屋でのウェイウェイ生活を楽しみます✌️