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「主婦は贅沢」だけどフルタイム勤務も高嶺の花。

このブログ読んで、衝撃を受けました。

 

日本という国で、子供2人を育てる適正年収をレポート - RepoLog│日々感じたことをレポートするブログ

しっかり働かないとな。。。主婦はそろそろおしまいにしよう。

2016/10/02 10:31

 

ふたりの子供を、夫婦で力合わせて奨学金を背負わせず大学卒業まで育て上げるのに必要な30歳時の世帯主年収が最低でも650万円、という現実。

子どもはふたり、二人目が小学校に上がるまではお母さんは専業主婦、その後は月8万円のパートに出る設定。

これ、まんまうちのことだ。。。

 

幸か不幸かうちは旦那が古い家父長制度の残る旧家の長男なので、自身で新規の家を建てることが無言の圧力により禁止されており住宅ローンを抱える予定は今のところありませんが、継ぐべき家が二世帯住宅ではないので、もし上の世代が存命中に同居を余儀なくされた場合は建て替えなり増改築しなくてはならなくなりそうです。そのときに1000万円程度のローンを組むことがあるかもしれません。

いまのところ、義理の母との話し合いで「義理の妹の出家(結婚)と義理の祖母が他界した後、2階部分に水回りを増設すべく設計済みなので(これはこれで衝撃でしたが💧)キッチン作って一緒に住もうか。」ということになっております。

なのでこの試算よりはもうすこし退職時の資産は残るはずですが、果たしてすべてがそう理想通りにいくかどうか。不安。

こどもが二人とも中学高校まで公立に進んでくれるという前提だし、医者になりたいとか留学したいとか言い出したらもう出費の予想額は大幅に増大することでしょう。

大赤字。

学資保険も最低条件として私立大学4年制を浪人せずに合格し留年せずに卒業する前提で積み立てていますしね。なんなら国公立行ってくれるはず、くらいの淡い期待も含んでの積立額だったからちょっと甘かったかな。

生まれたての赤ちゃんの頃はもうこの子ぜったい天才かも、とかすごい期待値だったから笑

いま、もう現実的な路線見えてます。はい、ハッキリと。視界良好なり。

のび太がふたり、朝から晩まで3DSと漫画の話しかしてませんので、もうちょっとかかるかな…教育費(^_^;)

 

あと30歳の普通のサラリーマンの年収てたぶん500万円台もらえてたらいい方ですよね。

ボーナス合わせて月の平均収入50万円以上ある30歳男子ってほんと少ないと思います。

非正規だと300万円台でしょうし。

そうなると、やはり子ども小さいうちから夫婦共働きでがんばるしかないですよね。

 

でも保育園に入るのがまず大変。

母子家庭だったり、お母さんご本人が公務員の場合は優先されますが、それ以外のごく普通の家庭のお母さんは「家庭での保育が可能」という理由でだいぶ後回しにされます。

うちも旦那の年収がそこそこあり、私もいったん退職してしまっていたので3年くらいめげずに上の子幼稚園に通わせながらの保活してましたが、入所可能の連絡がいただけたのは上の子が年中にあがるとき一度だけ。しかも「上のお子さんだけ入所可能な施設がありますがいかがされますか?」というもの。

もう通っている幼稚園にどっぷり慣れている娘をわざわざ保育園に転園させてしかも下の子はうちでみなくちゃならんメリットがどこにあるのか?

カフカの小説に出て来そうなこのお役人のトンチンカンな申し出に、とうとうわたしはすべてを悟りました。

 

無理だ。。。この国で子供産んで働こうって思うことがもう贅沢なんだ。と。

 

で、仲の悪かった母親に頼み込んで、実家の美容院の手伝いを始めることにしました。

 

ここで就業認定してもらい保育園再チャレンジしてもよかったのですが、もうちょっとうんざりしてしまい、あきらめました。

 

あきらめて、自分がプライドを捨てることにしました。

 

それでも幼稚園に子供通わせながら、だいぶ融通の利く実家の手伝いでも結構大変でした。

 

月に一度の保育参観と年1の保育参加(強制)。保護者参加型行事がほかにもたくさん。

平日の昼間から召集される機会の多さ、PTAなどボランティア作業も酷い時には週に3日4日と続き、子供の保育時間は午後2時まで。普通の仕事にはまずつけない状況でした。

 

上の子が小学校に上がってからはさらに過酷でした。

 

幼稚園の行事に加え、旗当番。子供会。授業参観。学校開放日。保護者親睦会。トワイライトスクールで行われている放課後教室主催行事用の子供の衣装づくり(ボランティア)などなど。

 

朝5時には起きて自分の身支度をし、6時から下の子のお弁当を作り、朝ご飯を用意し、食べさせ、7時半には上の子と一緒に家を出て(下の子はひとり置いてく)(怖いけど交通量の多い交差点に連れて行って30分過ごさせるよりはガスの元栓閉めてうちに置いてく方が一か八かだけど安全)8時半ころ帰宅。下の子に用意をさせ、9時までに幼稚園へ。そしてそのまま仕事へ。

 

こんな風なので、9時とか9時半出社の仕事にはまず就業できませんでした。

何度か考慮していただけそうな職場への就業のチャンスはありましたが、月に必ず2日この当番があり、参観があり…と条件が多すぎたことで、同じ能力のより身軽な独身の応募者がほかに現れて結局不採用になりました。

 

このわたしの条件で就業可能な職種は、やはりコンビニのアルバイトかスーパーのレジ、カフェやレストランのランチ補助などになり、時給は800円前後が相場。

 

うちから通える距離には公立の幼稚園がなく、いちばん近くの良心的な保育料の私立幼稚園に入れましたが、それでも保育料は月に21,000円でした。

プラス働くとなると預かり保育が16:30までで1日800円でしたので、1時間はタダ働きになります。

定期で申し込むと名古屋市から補助がでて5,000円/月。

夏休み中は預かり時間が16時までと短くなり、1日1,200円、定期で24,000円/月。

冬休みも1日1,200円かかります。月々のの保育料とはまた別に、です。

春休みは新年度準備のため預かり保育自体がありませんでした。

なので就職先を探す際には「毎年3月には月の半分お休みしなくてはならなくなる」と事前申告が必要で、またこれがとてつもなく不利でした。

 

なので、結論として、幼稚園の子供がいる家庭の保護者の片方はどうしても就業不可能となります。

 

このブログの試算を見て、それなら夫婦共働き(フルタイム)すればいいじゃないか、と安易に考える方がいらっしゃるとすればそれはとても危険です。

 

日本の子育て環境はまだ「お母さんが専業主婦として家にいる」前提ですべてのシステムがそのまま運用されています。

なので、だれかが必ず犠牲にならざるを得ません。

あるご家庭ではおじいさんだったりおばあさんだったり、あるご家庭では1時間1,000円で市の子育てサポート事業から人を派遣してもらったり、いちばん多いのはやはりお母さんが就業をあきらめて家にいる、というものでした。

 

よく小1の壁、といわれますが幼稚園のお子さんをお持ちのお母さんからすれば当の昔にすでにぶち当たって粉砕された壁の小学校バージョンにすぎず、ああまたか、またこれか、いつまでたっても働けねーなー、という諦めの壁です。

 

よく、専業主婦なんて贅沢なご身分だね、というようなことを親戚など身近な方からも遠慮なく言われることがありますが、男性のように子どもを持ちながらも、それまで積み上げてきた自分の仕事も変わらず持ち続けることのほうがよほど贅沢に思えるのはわたしだけでしょうか。

 

男性は男性でまた大変なんでしょうけど。笑

 

でも子供を育てながら仕事をするかどうか、またフルタイムか、子どもと過ごす時間に重点を置いて調整するか、それを本当の意味で選べるようになれば理想的だな、と思います。

 

この記事にあるように、いつまでも収入は増え続け夫婦円満でだれも怪我や病気をせず、そんな家庭でも備えが必要な教育費。

実際はこんな順調にはいかないでしょう。

 

そろそろわたしも仕事をしてキャリアを再スタートさせたいと思っていますが、いつまでたってもその入り口が見つかりません。

 

あぁ、働けるもんならいつかまたわたしもフルタイムで働きたいなぁ。