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hayamihoのブログ

フットボールを愛しています

【運営施設側にも知っておいてもらいたい】個サルで女子が困ること5つ

フットサル

 

これは私が、数は少ないですが、初心者女として個サルに参加していく中で感じたことです。

運営側も男女初心者経験者ミックスの個サル運営は何かと気苦労が多いかと思いますが、参加する女性側がどのような点で困難を感じているのか、一応分かっていてくださるだけでも運営側・参加者双方の利益になると思い、正直に書いてみました。

 

こんなことでやる気がなくなったり心細く感じているなんて、その場ではカッコ悪くて誰にも相談できませんでしたが、運営施設側のちょっとした配慮で解決できることもあると思いましたので、今後の参考にしていただけたら幸いです。

 

1.独自の暗黙ルールがわからない

 

この暗黙のルールには、どの個サルでも共通しているものと、そのフットサル場や常連さんの間で作られた独自のものがあると思います。

共通のルールについては何度か参加経験を重ねていくうちにわかってくるので問題ないですが、後者のルールについては正直戸惑うことが多々ありました。

一番多かったのは、常連さん系の仲間内ルールの存在です。

例えば、ゲーム開始直後、常連さん同士で、キックオフの時に相手GKにいきなりシュートを打ち込むことがお約束になっているケースがあり、分からないうちは突然シュートを打たれてビックリしたり怖かったり、分かってくると逆にシラけてきてしまったり、ということもありました。

この人がいるチームと対戦する時はキックオフの時にシュートコースを空けておかなければならない、というのがそこでの暗黙のルールでした。

そんなのってわからないですよね。

でも、空気読んでそこに参加してる風で楽しまないといけないため、必死でそういうルールに気を使い、その”遊び”の邪魔をしないように気をつけてプレーするようになりました。そして、だんだんそういうことにも慣れてきたら、こんどは別の問題が出てくるようになってきました。

これについてはまた後述しますが、仲間意識は常に上下関係を伴います。その遊びの輪の中に組み込まれないようにしながらその個サルでフットサルを楽しむ方法が私にはわかりませんでした。なので、結果的にそこに組み込まれようと努力する道を選びましたが、それは間違いだったと今になって思います。その仲間内のやり方を全部受け入れる覚悟がないまま、気軽にそういう輪の中に入ってはいけなかったと反省しています。

 

ではどうすることが正解だったのか?実はそれは今でもわかりません。私はそこにはもう行かないことを選択しましたが、常連さん用の遊びの場と、一見さんでもその場で仲良くなって楽しめる本来の個サルをもし分けていてくだされば、別の選択肢があったかもしれません。

でもそこでもきっと常連さん問題は出てきてしまうんでしょうね。。。

 

男性の経験者で、技術も体力もある参加者は、そこまでこのような独自の遊びに気を使う必要はありませんでした。勝手にやらせておけばいいんです。実際、そういう上級者も何人か見かけました。我が道を行けばいいんです。自分さえ楽しめればいいんです。本当に羨ましい限りでした。私もはやくああいう風になりたい、と心底思いました。切実に。

 

でも、私のように始めてまだ日の浅い初心者で、自分ではどんなに大丈夫と思っていても、周りの参加者に体力的にも技術的にも気を使わせる存在だと自覚する者にとってはこの常連さんルールを無視することはできません。

組み込まれなければフットサルが出来ないからです。

結構神経すり減らすこともありました。

嫌なことを言われても笑って済ますことも多かったです。

だって仲間に入らなければボール回ってこないような気がしたからです。

そういう精神的な圧力がこの常連さんルールにはかなりありました。

 

2.小さな声で耳打ちしてくる人がいる

 

アツくなってくると、私の足元に来たボールを全力で奪っていく味方チームの男性も中にはいました。

 

そういう人の中には、運営するスタッフさんや他の参加者には聞こえないように、耳元で「どけ」とか「俺の(ボール)」と耳打ちしてくる人もいます。

これ言われると、もうそのゲームは台無しです。

その人と同じチームでいる間は、もう怖くて積極的に参加できません。「邪魔!」と舌打ちされることもあります。

なので、そういう人がいる場合には、もうコート内でウロウロするだけ、見ているだけです。そしたらまたそれを見て(善意で)ダメ出ししてくる男性も出てきてしまうので悪循環です。

泣きそうになったことも何度かありました。じゃあ、どうすればいいんですか?と。

 

これについては運営する側のスタッフさんにはわからないようにしているため、痴漢とかと一緒で、スタッフさんがよほど熱心に気遣って「大丈夫ですか?」とか聞き出してくれない限り自分からは被害申告ができない心理状態になります。

イジメにあった子供が先生や親に相談できないのと基本的には同じです。

もしこのような目に遭っていると思しき参加者がいたら、ぜひ一声かけてあげてください。

動けなくなっているので一目瞭然かと思います。

加害者は特定しなくて結構です。巧妙に人知れず報復される可能性があります。

「チーム替えしなくて大丈夫?」と聞いてあげてください。

そして必要であればすぐにチーム替えをしてあげてください。

その繰り返しで、加害者側も何か気付くことがあるかもしれません。

 

3.善意であれ悪意であれ嫌なコーチン

 

上級者の中には個サルにくる初心者を「上達させてあげたい」と熱心にお世話してくれる方がたまに見えます。

そのお気持ちはありがたいんですが、個サルには初心者だって楽しみに来ているということをぜひ忘れないでいただきたいです。

 

下手なことはわかっているんです。そのありったけの装備で、ゲーム参加を楽しみにしてきているんです。そこのところを少しでいいからリスペクトして欲しいです。

 

これについては男性も女性も関係ないと思われるかもしれませんが、女性は圧倒的にそういった「指導」を受けるケースが多いのが事実です。

ナチュラルに目下の者として扱われます。

暗黙のルールのところで少しお話ししましたが、常連さんの輪の中に組み込まれようと振る舞うことで、私はこの上下関係も「受け入れた者」として扱われました。

なので、ポジショニングからボールの扱いについて、ゲームがひとつ終了するごとに最低ひとつは改善すべき点を伝えられました。

同じチームで戦っている時には、プレー中にも細かい指導が入り、毎回課題を負っての参加となりました。

当然、楽しむことはまったくできませんでした。

 

でも、正直思うんです。

人のポジショニングに「出しどころがない」とダメ出しする前に、そんなに上手いのなら自分のボールホルダーとしてのポジショニングどうにかしたら?と。

ぜったい言わないですけど。言いたくても。

それに口でいろいろいう割にはそんな上手くないことも、初心者だけどみてれば実はわかります。

でもこのコーチングについては悪意がない場合がほとんどなので、本当に厄介です。

それに私がへたっぴなのも事実ですしね。

でも教習所を出てやっとひとりでドライブに出てみたら、隣に知らないおじさんが乗ってきてあれこれ指図してくる、という気持ちです。

どうかほっといてください。

課題は自分で見つけて、また一人で黙々と練習するつもりでいるんで。お願いします。

 

これについては運営スタッフさんがどうやら注意してくれたようでした。

でも、そのことについて常連のおじさんたちからは聞こえるように嫌味をたくさん言われました。スタッフさんにも冷たくされたように感じてけっこう凹みました。注意する方もされる方もかなりストレスのようです。誰一人いい思いをしないコーチング。

でも悪いのは私なんですか?とその場にいる全員に腹が立ちました。

そんなこんなで私は結果的にその場を去ることを選択しましたが、この件に関しても他に解決方法はなかったのか、今でも少し考えてしまいます。

私が我慢し続ければよかったのでしょうか。いやそんなはずはぜったいにない。

コーチングを含む仲間内の上下関係に巻き込まれないで初心者が独立を保ちながら個人参加型フットサルを楽しむ方法があるとすれば、それは運営施設側の見せる本気度にかかっていると思います。

全力で初心者側に立つ、という姿勢がなければ、これは防げません。

コーチング(という名のマウンティング)を受け入れるか、ハバにされるか、という2者択一を初心者に迫る個サルのあり方は本来の誰でも気軽に仲間を見つけてフットサルを楽しもうよ、という「個人参加型フットサル」の趣旨に反しているんではないでしょうか。時には運営側の強い姿勢で守ってほしかったです。

 

4.チーム分け

 

私が参加していた個サルでは、女性と年少の参加者は各チームにプラスワンで一人づつ組み込まれ、後の男性全員がそのどのチームに入るのかを輪になって順番に番号を振り分け決めていました。

例えば、女性が2人、子供1人の場合、女性①女性②子供③は固定。

他の参加者がランダムに①に入ったり②に入ったり、並び方次第では選ぼうと思ったら選べるようになっていましたが、女性側からは無理でした。

だから2.のように耳打ちしてくるタイプの人が自分と同じチームになる位置に並んでいることがわかっても、もうどうすることもできません。

隣の女性と勝手にビブス交換しちゃえばよかったのかもしれませんが、不自然ですし、それをずっと繰り返すのもシステム的に無理でした。

なので、ひどい時には始まりから終わりまでその人とずっと一緒、という日もありました。

女性側にも後出しじゃんけんの権利が少しほしかったです。

 

5.女性参加者の立ち位置について

 

女性の参加者は体格的にも力においても、やはり男性に劣るのは事実です。

ただ、何回か個サルに参加してみて思ったのは、同じような経験値の男性に対してはそれ以外は女性がそれほど劣らない場合もあるということです。

 

最後によく行っていた個サルでは10年のフットサル歴を持つ女性がいましたが、彼女は組み立てには一切参加せず、ゴール前で男性が運んできたボールを受け取るだけの役割を果たしていました。

でもある時、女性だけのフットサルクリニックに一緒に参加した際、彼女がすごく上手いことを知り驚きました。

技術は身につけていながら、彼女はゲームの中でそれを使うことを無意識的にか意識的にかやめてしまっているのです。

もったいないな、といつも思っていました。

でも、理由はすぐにわかりました。ほどなく私にも他の男性メンバーから彼女と同じポジショニングを取るよう指導がありましたから。笑

この、女性と子供はゴール前に張らせておいて男性が組み立てお膳立てしてシュートを決めさせるという流れはもう古いと思います。

これからは女性の中にも、彼女のように男性参加者よりもフットサル歴の長い人が出てくるだろうと思います。

それをいつまでもこうやって端に追いやっていることは現実的に無理があると思います。

これだけレディースクリニックやスクールが充実してくれば、女性参加者の技術も必然的に向上してくるだろうと思うし、何より飾りのようにゴール前にずっと立っているだけでは女性だって満足できません。

でもどんなに経験が長く技術があっても、体格や筋力では男性と同等にというわけにも行きません。

かと言って組み立てに参加するだけの技術、判断力やスピードがないわけではない。

何とも中途半端な存在です。

一番の解決策は、男女を分ける、ですけどね。

女性の参加者が少ないんですよね。実際。

今、過渡期でしょうね。

いずれにしても、女性参加者に対して「女の子はゴール前でボールくるの待ってればいいんだよ」(私は実際にこれを言われました)(運営スタッフさんから)というのはもう通用しなくなるでしょう。

じゃあお金返して。って言われちゃうと思う。いつか。

今の所、個サル(経験者ガチ)と個サル(初心者ユルユル)に分けているところが多いみたいです。ただ、個サル(ガチ)では思う存分プレーできない男性が個サル(ユルユル)に来て無双しようとする場合があるため、初心者女子は永遠にフットサルを楽しむことができないケースも想定されます。

一体どうしたらいいんでしょうかね。

ここでも、この問題に対して本気で取り組もうとする運営施設側の本気度が試されます。

今は試行錯誤の時期かもしれませんね。

どこかが一抜けしてこの問題の解決を成功させたら、あっという間に全国でそれが広まるんでしょうけど。

女性のフットサル愛好者を増やして、男女の個サルを分けられるようにするのが、地道だけれど一番確実な方法のような気もしています。

本当に地道ですけれど。

 

でもそんな日が来るのもそう遠くないように思います。

 

そしてそう願っています。

 

本当に上級者の男性が、初心者の女性に対して上記のようなことは絶対にしないのも知っています。

そういう本物のフットサル経験者の男性と運良く一緒にプレーする機会にも何度か恵まれました。

でもこれは本当に運です。

運が良くないと巡り会えません。

そういう何人かの方と一緒にプレーさせていただいた思い出はいつまでも消えません。

どんなに嫌なことがあっても、この時の経験を思い出すようにしています。

フットサルなんてやめたいな、と思うくらいキツい思いをすることもありましたが、いや、フットサルが悪いんじゃない、アイツが悪いんだ、とフットサルを憎まずにいられたのは彼ら本物の経験者のおかげです。

 

個サルがそういう超初心者とスーパー経験者の出会いの場にもなりますように。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。