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hayamihoのブログ

フットボールを愛しています

子どもの医療費助成制度について。再考。

今日、京都市の子ども医療費助成担当部署の方からお電話いただきました。

手続き上のやりとりだったんですが、最後に気になっていたことをいくつか質問してみました。

 

①保護者の自己負担額が月に上限3,000円/1医療機関というのは、複数受診した場合、3,000円*かかった医療機関数ということになるのか。

(例えば、月に3つの医療機関を受診した場合は9,000円までの自己負担となるのか)

 

A.窓口での負担額はその通りだが、後日申請することによって3,000円をオーバーした分は償還されるため、実質はどれだけ多くの医療機関を受診しても保護者の負担額は月3,000円までとなります。

 

②清算は月ごとに行うのか。

 

A.過去5年分まで遡っての請求が可能なので、年に1度でも、毎月でも構わない。申請する頻度は人それぞれ。

 

③申請に必要な書類は?

 

A.保険証のコピーと、子ども医療費受給者証のコピー、それから医療機関で負担した金額を証明する領収書の原本が必要です。領収書については原本となるため申請書の「領収書原本の返却希望欄」にチェックを入れれば返還されます。

 

④申請書はどこで手に入るのか。

 

A.区役所か市役所にあります。ホームページからダウンロードすることもできます。

 

とのことでした。

 

どうですか?

みなさんお住いの自治体でも、子ども医療費の助成制度ってこんな感じですか?

 

今まで私が住んでいた愛知県名古屋市は相当恵まれていたんですね。

 

ちょっとびっくりしています。

 

この償還方式(立替え払いした分を後から申請により給付する方式)での助成ですが、調べてみたらけっこう全国的には多いみたいです。

 

理由は、国の政策です。

 

給付を受け取るには、2つの方法があります。

現物給付と償還払いです。

 

私が今まで住んでいた愛知県名古屋市では所得制限なし完全現物給付でした。

これはどういうことかと言うと、保護者の所得にかかわらず、名古屋市内に住民票があり、何らかの健康保険に加入している子どもであれば、病気や怪我の際にはお金を1円も持たなくてもすぐ病院に駆け込める制度がある、ということです。

 

今住んでいる京都市は、所得制限なし一部償還払いです。

具体的に言うと、京都市内に住民票がある子どもであれば、月に3,000円までの負担で病院にかかることができる、という制度です。

ただし、違う病気や怪我で違う病院にかかる場合は、また新たに3,000円までの自己負担が発生します。

後々、煩雑な申請手続きも必要です。

 

どうですか?

 

名古屋に比べて、京都では「気軽に子どもを病院に連れて行きにくい」と思いませんか?

 

これが国の政策らしいです。

 

名古屋のように医療費助成制度で現物給付方式を取っている自治体には、「より多くの人を気軽に受診させて国の医療費を圧迫している」という理由から(国庫負担金が減らされる=国からもらえる予算が減らされてしまう)ペナルティが課せられるそうなんです。

 

これがあるので全国的に償還方式を取っている自治体の方が多いそうなんです。

 

参考にしたページ↓

子育て世代必見!年齢だけじゃない子ども医療費助成の地域間格差 | 看護師がやさしく教える医療とお金の話

 

これって、自分が子供の医療費を払いたくないから言っているんではなくて、長い目で見た国の本当の利益を考えてみると、国主導でなるべく早く統一化した方がいいと思うのですがいかがでしょうか。。。

 

沖縄は4歳までしか助成がありません。

かたや名古屋は中学生まで完全無料。

 

『すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。』(日本国憲法14条)

 

『すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。』(同25条)

 

また、こうも言ってる。

 

『この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。』(12条)

 

ということらしいです。

 

ラジャ。

 

パリの地下のカタコンブの、あの光景とともに、そのことも心に留めておきましょう。

 

とりあえず、今の私にできることはここでグダグダ言うくらいですが。